楽天エコシステムとAIの未来を体感 「Rakuten AI Optimism」8月開催

AIという言葉は、日々のニュースや仕事の現場で目にする機会が増えています。一方で、実際にどのような場面で役立つのか、暮らしやビジネスにどんな変化をもたらすのかは、まだ少しつかみにくいと感じる人も多いかもしれません。技術の進化を理解するうえでは、説明を読むだけでなく、体験を通じてイメージできる場も大切になってきます。

楽天グループ株式会社は、2026年8月5日から8月7日まで、パシフィコ横浜で開催するグループ最大級のビジネスイベント「Rakuten AI Optimism」について、展示エリア「エキシビション」のコンテンツや「ビジネスカンファレンス」の追加ゲストスピーカー情報を公開しました。AI時代のビジネスや生活を、展示と講演の両面から考えるイベントになりそうです。

「楽天エコシステム」から見るAIの未来体験

「Rakuten AI」ブース イメージ画像

「エキシビション」は、AIをはじめとするテクノロジーによる未来の体験や、最新サービスを見て、触れて、体感できる展示エリアです。中心となる「Rakuten AI」ブースでは、楽天独自の「楽天エコシステム」とデータを活かしたAIの未来を疑似体験できる内容が用意されています。

楽天IDを軸に、日常生活のさまざまな場面がつながっていくことは、楽天のサービス群を利用する人にとって身近なテーマです。買い物、通信、金融、スポーツなどの接点がAIによってどのように結びつくのかを、抽象的な技術紹介にとどめず、来場者が体験として理解できる構成が意識されています。一人ひとりのライフスタイルに寄り添う「楽天ならではのAI」の可能性を示す場といえそうです。

モバイルや金融まで広がる展示ブース

「フィンテック」ブース イメージ画像

展示エリアでは、「楽天エコシステム」の多様なサービスを連携させ、AIが日常生活に溶け込む未来を紹介するブースが複数展開されます。「楽天モバイル」ブースのテーマは、「AIで進化する、次世代のモバイル体験」です。

ここでは、日本国内での実現を目指す、低軌道衛星と市販スマートフォンによる直接“高速インターネット通信”の仕組みが紹介されます。さらに、米AST SpaceMobileの低軌道衛星やフェーズドアレイアンテナのサイズ感をAR表示で体感できる内容も予定されています。通信インフラの未来を、具体的なスケール感とともに知る機会になりそうです。

「フィンテック」ブースでは、決済から資産形成までをより身近で便利にするサービスが紹介されます。来場者が未来の金融体験に期待することや実現してほしいことを、葉に見立てて集める参加型コンテンツ「Future Tree」も用意されます。金融サービスを一方的に説明するのではなく、来場者とともに未来像を描くような展示です。

スポーツ体験にAIが加わる新しい演出

「スポーツ」ブース イメージ画像

「Sports × AI」をテーマにした「スポーツ」ブースでは、プロアスリートの世界を疑似体験できるコンテンツが展開されます。コンディションチェックや、野球・サッカーのトレーニング体験で得られたデータをもとに、AIが来場者のアバターを生成する仕組みです。

さらに、生成されたアバターに合わせて、パーソナライズされた入場演出や応援歌が用意されると紹介されています。スポーツ観戦やトレーニング体験にAIが加わることで、単なる展示ではなく、自分自身がスタジアムの主役になったような感覚を味わえる構成です。AIの活用領域が、業務効率化や情報処理だけでなく、エンターテインメントや体験価値の創出にも広がっていることが見えてきます。

ビジネスカンファレンスに多彩な登壇者

「ビジネスカンファレンス」には、新たなゲストスピーカーの登壇も決まりました。タレントの伊集院光氏、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏、株式会社ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター CMO兼マーケティング本部長兼デジタル事業本部長の足立光氏、株式会社コルク代表取締役社長の佐渡島庸平氏などが登壇予定です。

講演では、AIを活用したビジネスの変革や、テクノロジーが切り拓く未来の戦略について、それぞれの専門的な視点から語られます。展示で体験した技術を、ビジネスや社会の文脈で捉え直せる点も、このイベントの特徴です。

体験からAIの輪郭をつかむ機会に

今回の「Rakuten AI Optimism」は、AIを特別な技術として遠くから眺めるのではなく、暮らしやビジネスの延長線上で触れられる場として設計されている印象です。楽天IDを軸にしたサービス連携、モバイル通信、金融、スポーツ体験、そしてビジネスカンファレンスまで、扱われるテーマは幅広く、AIの可能性を多面的に見ることができます。技術そのものの進化だけでなく、それをどのように人の体験へ結びつけるかが、これからますます大切になっていくのかもしれません。

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