
近年の修学旅行は「見る旅」から「体験して考える旅」へと変わってきています。探究学習やSDGsといった教育的テーマを旅の中に組み込むニーズが高まる中、京都・嵐山に注目の施設があります。天然木を使った箸作り体験を提供する「Chopsticks Studio Kyoto」です。
運営するContents Like合同会社(屋号:Local Guide Stars)は、訪日外国人向けのガイドツアーや文化体験を手がけてきた事業者。そのノウハウを活かし、国内の修学旅行・教育旅行を対象とした団体受入プログラムの提供を本格スタートしました。完全屋内施設のため天候に左右されず、嵐山というアクセス抜群のロケーションも相まって、修学旅行の行程に組み込みやすい選択肢として関心を集めています。
観光だけじゃない。探究学習・SDGsが修学旅行の新常識に

近年の修学旅行では、単なる観光から一歩踏み込んだ「探究学習」や「SDGsへの理解」を深める体験が求められるようになっています。Chopsticks Studio Kyotoが今回、修学旅行・教育旅行向けの団体受入体制を整えた背景には、こうした教育現場の変化があります。
日本の食文化に深く根ざした「箸」を自らの手で作る——このシンプルな体験が、ものづくりへの敬意や資源の大切さを考えるきっかけになります。学校行事の中でSDGsを自然な形で学べるアクティビティとして、旅行会社や学校関係者からの関心が高まっているのも納得できます。
天然木から生まれる、世界にひとつだけの箸

体験では、天然木を使って世界にひとつだけの自分の箸を作ります。木材は基本プランで3種類から選ぶことができ、高級木材や名入れを希望する場合は追加オプションとして対応しています。体験時間はおよそ1時間とコンパクトで、修学旅行のタイトなスケジュールにもフィットしやすい設計です。
この体験はSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」とも連動しています。自分で作った箸を大切に使い続けるという行為そのものが、持続可能なものづくりの精神を体感する場になります。教室での座学ではなく、手を動かしながら学ぶという体験型の学習スタイルは、記憶にも残りやすそうです。
雨の日の救世主?計画通りに進められる室内体験

修学旅行のアクティビティを選ぶ際、旅行会社や学校の担当者が特に気にするのが天候リスクと時間管理ではないでしょうか。Chopsticks Studio Kyotoは、その両方に対応した設計になっています。
まず体験は完全屋内で実施されるため、雨天時も行程通りに進めることができます。雨の多い季節の修学旅行や、天候が読みにくい時期でも安定して組み込めるのは、計画を立てる側にとって頼もしいポイントです。
スケジュール面では、9:00から18:00まで1時間ごとに計10回の枠が設けられており、1回あたり最大30名まで受け入れ可能です。急な雨天時の代替プランとして直前の予約にも対応しているほか、旅程に合わせた時間調整にも柔軟に応じてもらえます。
観光地・嵐山に根ざした、日本文化体験の新スポット
旅行会社向けの特別料金も設定されているほか、VIP・MICE・インバウンドの教育旅行など、ターゲット層に合わせた内容の微調整も可能とのことです。海外からの修学旅行やスタディツアーにも対応しており、日英西3言語でのサポート体制は、インバウンド需要の高い嵐山エリアらしい充実ぶりです。
<施設概要>
施設名:Chopsticks Studio Kyoto
所在地:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-25 2階(嵐山エリア)
料金:2,000円(税込)/ 1名
最大受入:30名
受入時間9:00〜18:00(1時間ごと、計10回)
体験時間:約1時間
対応言語:日本語・英語・スペイン語
運営会社:Contents Like合同会社(屋号:Local Guide Stars)
詳細・空き状況確認: こちらからご確認いただけます(公式サイト)
京都の旅に、もうひとつの「学び」を加えてみては
箸を作るというシンプルな体験が、伝統工芸・SDGs・食文化といった複数の学びをつなぐ構造になっているのが、このプログラムの面白いところです。自分で作った箸を日々の食卓で使い続けることは、旅の思い出としてだけでなく、暮らしと環境のつながりを意識するきっかけにもなりそうです。
修学旅行の行き先として京都を検討している学校や旅行担当者の方は、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

