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仕事だけじゃない?ワークボックス「SpemaBOX」に広がる“ひとり時間”の新しい使い方

外出先でふと、「少しだけ一人になりたい」と感じる瞬間は意外と多いものです。人の多いカフェでは落ち着かず、かといって静かな場所を見つけるのも難しい。そんな中で、短時間でも自分だけの空間を確保できる場所へのニーズは、少しずつ高まっているように感じられます。
テレワークの広がりとともに登場したワークボックスも、もともとはオンライン会議や作業のための“仕事空間”として認識されてきました。しかし最近では、その使われ方に少し変化が見られているようです。スペースシェアサービスを展開する株式会社スペースマーケットが提供する「SpemaBOX」でも、従来の用途にとどまらない、多様な利用シーンが広がりつつあります。

“仕事だけじゃない”利用の広がり

外出先でひとりの時間を過ごそうとすると、共有スペースや飲食店、カフェといった選択肢はあるものの、静かに過ごせる個室は意外と限られているのが現状です。
そうした中で、ワークボックスの需要はここ数年で大きく伸び、外出中の作業や会議に対応する場所として広く利用されるようになってきました。一方で、利用の仕方は仕事にとどまらない広がりも見せています。調査では、利用者の約4人に1人がビジネス以外の目的でも利用した経験があるとされています。
実際には、オンライン診療や私的な通話、資格勉強などの自習、移動の合間の休憩、さらには趣味の作業など、用途はさまざまです。こうした使われ方からは、ワークボックスが“仕事のための空間”という枠を超え、外出先で自分の時間を確保する場所として定着しつつある様子が感じられます。

「ハコやすみ」という新しい過ごし方

こうした利用の広がりを背景に提案されているのが、「ハコやすみ」という新しい過ごし方です。
これは、ワークボックスを“働く場所”としてではなく、“休むための場所”として活用するという考え方を表した言葉です。移動の合間や予定と予定の間に、ほんの少しだけ立ち止まる。そのための空間として、個室を使うという発想です。
特別な目的があるわけではなくても、短時間でも一人で過ごせる場所があるだけで、気持ちの切り替えがしやすくなることもあります。「ハコやすみ」は、そうした日常の中の小さな余白を支える存在として提案されているようです。

こんな使い方も?広がるワークボックスの利用シーン

実際の利用シーンを見ていくと、その幅広さがよく分かります。ワークボックスは、仕事以外のさまざまな場面でも活用されています。

■休憩・リフレッシュ(移動の合間、仕事帰りなど)
仕事帰りや移動の合間のひと息つく時間に使われています。カフェとは違い、周囲の視線や騒音を気にせず、静かに過ごせる点が特徴です。

■身支度・ヘアメイク・着替え(飲み会前など)
飲み会前の身支度やヘアメイクの場としても活用されています。早朝から利用できる拠点もあり、夜行バスで到着した後の準備スペースとして使われるケースも見られます。

■オンラインでの私的な用事(オンライン診療・習い事・通話など)
オンライン診療や語学学習、資格講座、友人との通話など、周囲に聞かれたくない用事にも適した環境です。静かな個室だからこそ、安心して利用できる場面といえます。

■勉強・自習(資格試験・受験勉強など)
資格試験や受験に向けた勉強スペースとしても使われています。自宅では集中しにくい場合でも、落ち着いた環境で学習に取り組める点が特徴です。

■推し活・趣味の作業(グッズ整理など)
コンサート前後のグッズ整理や準備など、趣味の時間にも活用されています。荷物が多くなりがちな場面でも、個室で落ち着いて作業できる点が選ばれている理由のひとつです。

日常に取り入れやすい個室空間

「SpemaBOX」は、株式会社スペースマーケットが展開する、ワークボックスを対象としたブランドで、全国63か所に設置されています。いずれのスペースも最寄り駅から平均徒歩2.5分以内、最大でも徒歩7分以内と、日常の動線の中で立ち寄りやすい立地にある点が特徴です。
また、Web会議にも対応できるWi-Fi環境が整えられており、仕事用途はもちろん、オンラインでのさまざまな利用にも適した環境が用意されています。スマートフォンから24時間いつでも予約できるため、予定の合間や急に時間が空いたときにも、すぐに利用できる気軽さがあります。
こうした使いやすさが、仕事だけにとどまらない幅広い利用シーンを支えているようです。外出先でのちょっとした時間にも取り入れやすい、身近な個室空間といえそうです。

“ひとりの時間”を外で確保するという選択肢

外出先で過ごす時間は、どうしても人の流れや周囲の環境に左右されがちです。その中で、短時間でも自分だけの空間を持てることは、小さな余裕につながるのかもしれません。
「SpemaBOX」の利用が広がっている背景には、そうした“ひとりの時間”を大切にしたいというニーズがあるようにも感じられます。仕事のための場所という枠を超えて、休憩や身支度、趣味の時間など、日常のさまざまな場面に溶け込みつつある点は印象的です。
これからも、外出先での過ごし方のひとつとして、こうした個室空間の活用は少しずつ広がっていくのかもしれません。ちょっとした時間の使い方に、新しい選択肢が加わっているようです。

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